船はどのような手順に沿って塗装していくの?
長崎県佐世保市に拠点を置く弊社では、造船に関わる作業全般を行っています。
塗装や修繕、補修等に関わることが多いです。ここでは船の塗装の流れを簡単にご紹介します。
まず塗装する前に、船の表面を磨き、汚れや古い塗料を取り除きます。
必要に応じて、塗料が密着しやすいような下地処理も行います。
下地処理が完了したら、下塗りを行います。
下塗りは、塗装の密着性や耐久性を高めるための重要な工程です。
適切な下塗りを施すことで、塗料の密着力が向上し、塗装が長持ちします。
下塗りが完了したら、中塗りを行います。
中塗りは、主に色の均一性や塗装面の平滑性を整えるために行われます。
適切な中塗りを施すことで、仕上がりの美しさが向上します。
中塗りが完了したら、最終的な上塗りを行います。上塗りは、船を外部要因から保護するための最も重要な工程です。
このように何回も重ね塗りを施すことで、船の塗装が長持ちし、劣化が防がれます。
塗装が完了したら、必要に応じて仕上げのコーティングを行います。
最後に塗装作業が適切に行われたかどうかを確認し、航走を行い問題なければ完成となります。
弊社では現在、塗装作業員を募集中です。
造船作業に興味がある方は未経験者問わず幅広く募集しています。
- ブログ